筆を持つ自信を失ってしまった時は、その右手をギターに持ち替えることにしている。今日は何回か訪問している施設に 『 M2 』 の相方と2人で歌いに行ってきた。私達の演奏を心待ちにしてくれてる人達が沢山いて、いつもこちらが励まされる。車椅子の人も手が不自由な人も必死で手拍子をしてくれて、体を精一杯動かして一緒にリズムを刻んでくれる。
『 M2 』はギターとピアニカのユニット。CDを出してる訳でもない私達に、演奏が終わるとサインや握手を求められる。ここではスター扱いをしてもらえるのも嬉しいひとつ。私達のハーモニーに涙して聴いてくれるひともいた。