いろはにほへとちりぬるをわか…

「いろは」 を書くいろはにほへとのが好きである。言葉でなく、文章でなく。教訓めいた押し付けがましい語句では重たくなるし、人に作品を贈りたい時などはこの「いろは」に限る。

数年前 ある画家に出会って、作品にひと目惚れし、その先生の指導する教室の門を叩いた。その直後に墨で遊んだもの。影響を受けているのが丸わかりだ。どんな分野だって多かれ少なかれ偉大なる作家に影響を受けながら研鑽を積82b6a383.bmpんでいく。最初は物真似から入る。そして自分の個性を出していけばイイ。

でも、その自分だけの作風にはなかなか辿り着かない。その道のりは長い。終わりがない。たぶん ずっと自分の作品に満足出来ず 納得できないから、こうして続けてこれたのだろう、何十年も。これから先も 。

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