そして、もう一つの目的は横浜の有名な病院でその道の権威の教授に診察を受ける事だった。生まれた時から付き合っているこの左足の障害の現在の状態を把握し、手術を受けるべきかどうか相談するつもりでいた。
様々な角度からのレントゲン撮影。できない動作が随分ある事に自分でも改めて驚く。
でも、常に痛みを伴う私の左足は たとえどんなに激痛でも辛いと思ったことがない。それがアタシの自慢!痛みがあたりまえの体だったから。どんなに痛い時でも 鎮痛剤を飲んだことがない。
乙武さんの著書 「 五体不満足 」 に障害は不便ではあるが不幸ではないという名言がある。全く同感だ。でも私は昨日、○○大学○が丘病院の先生に出会い、この医師の目を見たその瞬間、手術で治す道を選択した。
もっともっと走り続けたいから。この先も。